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季節はすっかり変わりましたが、ずっと気になっていた「宮沢賢治童話村の森のライトアップ」へ行ってきた話をしようと思います。
来年行かれる方や、ライトアップに興味のある方など少しでも参考になればと思います。
童話村自体は昼間も楽しいんですが、夜のライトアップはまた別世界だと聞いていたので、ワクワクしながら出発しました。




1.到着から入口まで
夕方に花巻に到着すると、空が少しずつ群青色に変わっていくタイミング。昼間の明るい時間とは違って、夜に向かう空気感って特別ですよね。会場近くには駐車場もあって、思ったよりスムーズに停められました。
ライトアップが始まる時間に合わせて入口に向かうと、すでにちらほら人が集まっていて、みんな同じようにワクワクしている様子。子どもたちの「早く入りたい!」って声が聞こえてきて、私もつられてテンションが上がります。
2.夜の森に一歩足を踏み入れると
森の入口に立った瞬間、木々の間からこぼれる柔らかい光に包まれました。普段ならちょっと薄暗くて怖いような森なのに、光が加わるだけで全然違う表情を見せてくれるんですよね。
足を進めるごとに、青や緑の光が視界に広がって、まるで物語の世界に迷い込んだみたい。
光はただ明るくするだけじゃなく、ところどころ陰影を残していて、その“暗さ”さえも演出の一部に感じられるのがまた良かったです。



3.光と音のコラボレーション
進んでいくと、ただ木を照らすだけじゃなくて、幻想的なBGMが流れていました。澄んだピアノの音に混ざる虫の声や風の音…自然の音と人工の音がうまく溶け合っていて、思わず立ち止まって耳を澄ませたくなる瞬間も。
特に印象的だったのは、星空をイメージした光のエリア。無数の小さな光が点滅していて、本当に宇宙の中を歩いているような錯覚に。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思わせる雰囲気に、自然と胸が高鳴りました。


4.写真では伝わらない迫力
スマホでたくさん写真を撮ったんですが、正直、実際の感動を全部は収めきれませんでした。
光に囲まれて歩く“体験そのもの”が大事なんだと思います。写真はもちろん思い出になりますが、やっぱり自分の目で見て、肌で感じる空気感が一番の魅力ですね。

5.会場の雰囲気と人の様子
人はそれなりにいましたが、敷地が広いので混雑感はなく、のんびり歩けました。
小さなお子さんが光を追いかけて走り回っていたり、カップルが手をつないで静かに眺めていたり、友達同士で写真を撮り合っていたり…。それぞれの楽しみ方をしていて、見ているだけでも心が和みました。
途中のベンチで腰掛けて、ただ森を眺める時間もまた贅沢。非日常の空間にいながら、不思議と安心感もあって、時間の流れがゆっくりになるんです。

6.行ってみて思ったこと
正直「ライトアップって、どこも似たような感じかな?」と思っていたんですが、ここは想像以上でした。
宮沢賢治の童話に出てくる“夢”や“宇宙観”を光で表現していて、ただ綺麗なだけじゃなく、物語性を感じられるところが特別なんです。
帰り道、車に乗ってからもなんだか余韻が残っていて、「また行きたいなぁ」と素直に思えるイベントでした。普段の生活から少し離れて、心をリセットしたい人にはぴったりだと思います。


7.まとめ
宮沢賢治童話村の森のライトアップは、ただのイルミネーションじゃなく、“物語の中を歩く”体験ができる特別な場所でした。
家族連れでも、恋人同士でも、一人でも、それぞれの楽しみ方ができるはず。
「ちょっと現実を忘れて幻想的な世界に浸りたい」
そんな気分になったときに、ぜひ訪れてみてほしいです。





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