真夏の現場仕事は、体力との勝負です。
私も建設現場で働いていた頃、連日の炎天下作業で「だるい」「食欲がない」「頭が重い」といった夏バテ症状に悩まされた経験があります。
そこで今回は、私が実際に行って効果があった現場仕事向けの夏バテ対策をご紹介します。
同じように外で働く方の参考になれば嬉しいです。





1. 夏バテの原因は現場ならではの環境にも
現場仕事の夏バテは、オフィスワークとは少し違う原因が絡んできます。
- 直射日光による体温上昇
- 長時間の発汗で水分・塩分・ミネラルが大量に失われる
- 重い荷物や体を動かす作業で筋肉疲労が蓄積
- 炎天下と日陰の温度差で自律神経が乱れる
私も作業中に一度、頭がクラクラして動けなくなったことがあります。今思えば、熱中症の手前でした。


2. 実践して効果があった夏バテ防止法
1. 作業前から水分・塩分補給
現場では「喉が渇く前に飲む」が鉄則です。
私は作業開始1時間前に経口補水液を200ml飲み、さらに午前・午後の休憩ごとに塩タブレットを摂るようにしました。
これで午後の頭痛やめまいがほとんどなくなりました。
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2. 食事で体の土台を作る
朝はパンやコーヒーだけだった頃は、すぐにバテていました。
今は必ずご飯+味噌汁+たんぱく質(卵・魚・肉)を摂ります。
特に味噌汁は塩分とミネラルが同時に補給でき、夏場は冷やして飲むのもおすすめです。
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3.冷感アイテムと作業服の工夫
- 冷感タオルを首に巻く
- 空調服(ファン付き作業着)を導入
- 帽子の内側に保冷剤を仕込む
特に空調服は効果絶大で、汗の量も減りました。




4.休憩は「日陰+風通しの良い場所」で
以前は道具置き場の近くで立ったまま休憩していましたが、
今は必ず日陰やプレハブ小屋の中など、涼しい場所で座って休みます。
これだけでも体力の持ちが全然違います。

5. 睡眠の質を上げる
疲れが取れないまま翌日を迎えると、夏バテは悪化します。
私は寝室にサーキュレーター+エアコンのタイマー運転を組み合わせ、涼しい環境で眠れるようにしました。
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3. 現場仲間にも広がった対策
私がこの方法を続けていたら、同じ班の仲間も真似してくれるようになり、
「午後もバテずに作業できるようになった!」
「頭痛しなくなった!」
と嬉しい声をもらいました。

4. まとめ|夏バテ防止は安全にも直結する
現場仕事は、体調を崩すと作業の安全性にも影響します。
- 作業前からの水分・塩分補給
- 栄養のある朝食
- 冷感アイテムや涼しい休憩場所の確保
- 質の高い睡眠
この4つを徹底するだけで、夏の体力維持が格段に楽になります。
現場で働くみなさん、今年の夏も安全第一で元気に乗り切りましょう!




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